スポンサーリンク

出産祝いのあまり嬉しくない品ランキング

送ってはいけない品BEST5

相手のことを考えずに自己満足の品を送っていませんか?貰う側には迷惑な品物かもしれませんよ? このページでは送ってはいけない品をランキング形式で紹介します。

ランキング1位画像 ベビー服

ポイント画像 定番のベビー服は意外とハイリスク

ベビー服画像

ベビー服と言えば、出産祝いに贈られる物のなかでもトップクラスの人気を誇っているイメージで、実際、多くの人が贈っていますが、反面、贈られる側から不満の声が多いプレゼントでもあります。

もっとも不評を買うのは、趣味の合わないベビー服を贈ったときです。もちろん赤ちゃんが服のデザインにケチをつけることはありませんが、ご両親にとって、わが子は世界一いとおしい分身です。自分たちの趣味に合わないものを着させたいとは決して思いません。

そして、贈り物としていただいた以上、どんなに気に入らなくても一度は着せて、写真の一枚でも撮っておかねばなりません。くれた人があそびに来たら、イヤイヤながらもそのベビー服を着せて、うちの子にぴったりなどと、お世辞のひとつも言わねばなりません。むしろ、こうしたアフターフォローで気を使うことに、うんざりさせられるというご両親が多いようです。

デザインは好き嫌いの話なので、気に入ってもらえさえすれば問題ないのですが、サイズが合わないケースは深刻です。元からサイズが合っていないのは論外として、すぐに着られなくなってしまうことがよくあります。新生児から幼児期にかけて、赤ちゃんはグングン成長してゆきます。先月に着られた服が今月はもう着ることができない、ということもザラにあり、せっかくいいデザインなのにもったいない、との思いをするご両親が少なくありません。

また、赤ちゃんにとってデザインはあまり関係ありませんが、服の素材には敏感です。肌に合わず着心地が悪ければ、赤ちゃんはストレスをため、育児の手間を増やすことにつながります。子育てを応援するつもりが逆に妨害してしまっては、出産祝いとして成立していないと言ってよいでしょう。

以上のように、ベビー服を出産祝いとする場合には考慮しなければならない点が多くあります。その人気や定着度のわりに、非常にリスクの高い贈り物だと言えます。ほかにも育児を応援するのに有益なプレゼントはありますから、ご両親から「どこそこのあのベビー服がほしい」などと具体的に要求されでもしない限りは、避けたほうが無難です。

ランキング2位画像 ベビーシューズ

ポイント画像 赤ちゃんの足の成長は予測不能

ベビーシューズ画像

赤ちゃんが身につける物のなかでは、ベビー服が出産祝いによく贈られますが、ちょっとヒネったアプローチとして、ベビーシューズがプレゼントされることもあります。新生児のうちにではなく、1年後くらいに履けるサイズの靴がよく選ばれます。

たしかに、子供の靴はすぐ履けなくなってしまうのだから、そこにあまりお金をかけたくないというのがご両親の本音。人からいただければ、とても助かることでしょう。いかにもよろこばれそうに思えますが、しかしベビーシューズは、ある意味ベビー服よりも難度の高いプレゼントなのです。

ベビー服と同じく、趣味に合う靴を選べるかどうかも問題になりますが、ベビーシューズではサイズの問題がより重大です。たとえば1年後に履いてほしいなら、1歳児の平均サイズを調べてその大きさの靴を贈ることになりますが、その子が平均どおりの足に成長するなんて、だれも保証できません。

実際のところ、幼児の足の成長ペースは個人差が大きく、平均値の靴ではブカブカあるいはキツキツなどということが珍しくありません。服ならブカブカでも着れなくはありませんが、靴なら脱げてしまって危険です。また、窮屈な靴を無理に履かせると、足の成長をさまたげる恐れがあります。けっきょく、サイズの合わない靴を子供に履かせるわけにはゆかないものです。

せっかくいただいた靴なのに履かせることができないとなれば、贈った側にとっては、一年も待ちつづけたかいがない結末です。贈られた側にとっても、これは残念な結果にちがいないでしょう。

靴を贈りたいのであれば、1歳のお誕生日などに、その時点でのサイズを正確に把握した上でジャストフィットな靴を選び、プレゼントしたほうがよいでしょう。出産祝いに未来の靴を贈るのは、まさに時期尚早と言わざるをえません。

ランキング3位画像 おもちゃ

ポイント画像 おもちゃを贈るのは責任重大

おもちゃ画像

赤ちゃんは、おもちゃが大好きです。しかし親としては、すぐに成長してあそばなくなってしまうのだから、あまり多くの玩具を買い与える気はしません。そこで出産祝いにおもちゃを贈ってあげれば、とてもよろこばれるはずですし、実際おもちゃは出産祝いの定番プレゼントになっています。

しかしながら、おもちゃというものの意義について考えると、そう簡単にプレゼントしていいものかどうか、疑問が出てくることになります。

自然界の動物たちは、知能が高いものほど、子供時代によくあそびます。あそびを通じて狩りの仕方やコミュニケーションの取り方を学習し、ひとり立ちして生きてゆくためのスキルを身につけるわけですが、それは人間の場合も同様です。幼少期のあそびは、学校に入る前からおこなわれる重要な学習プロセスであり、確実にのちの人生に影響をおよぼします。

大人にとって、おもちゃはヒマツブシの道具にすぎないかもしれませんが、赤ちゃんにとって、おもちゃは貴重な学習教材たりえます。ゆえに、おもちゃを選ぶことは、教育方針を決めることに等しいと言えるのです。

子供の教育は親の役目であり、その方針を決めるのは親の責任です。そして出産祝いにおもちゃを贈るという行為は、その家庭の教育方針に第三者が干渉する行為となります。現に多くの親が、もらったおもちゃを、自分の子供にはふさわしくないと感じて、あそばせずに処分しています。親の教育方針に沿わない玩具は、ただのゴミと化してしまうのが現実なのです。

以上のように、おもちゃは一般的なイメージほどには出産祝いとしてよろこばれていません。それでもおもちゃを贈りたいという場合には、本来は親が責任をもって選ぶべき商品なのですから、こども商品券(旧・おもちゃ券)などで妥協するのがよいでしょう。

ランキング4位画像 おむつケーキ

ポイント画像 おむつケーキ「ブーム」に疑問

おむつケーキ画像

おむつケーキは、アメリカ発祥の新しい風習で、おむつを束ねて飾りつけ、ケーキのような形にした作品のことです。見た目がかわいらしく、実用性もあるということで、近年、日本の出産祝いでもよく贈られるようになりました。

たしかに、よくできた作品は見事なオブジェですし、手作りなら心がこもっていてうれしいものですが、現実には、贈られた側からの不満も多いプレゼントとなっています。

一番の問題は、衛生面での不安です。おむつケーキを作成する際には、既製のおむつの包装を解いた上で、ケーキのパーツへと加工しますが、その過程で未使用のおむつが人の手に触れます。また、包装を解かれたために防湿もなされなくなっています。そのような状態のおむつを、普通におむつとして利用できるでしょうか。

アメリカと違って、日本は小児に対する衛生観念が強い国です。他人がベタベタさわりまくったおむつを使いたくない、と考えるお母さんは少なくありません。実際には、意図的に汚染しようとでもしない限り、さほど気にする必要はないのですが、感覚的に受け入れられないという方は大勢います。少なくとも、子供に関して潔癖な日本においては、おむつケーキの「実用性」に疑問符をつけざるをえないでしょう。

おむつケーキが実用に適さないなら、風変わりなインテリアとして家に飾りつづけるほかありませんが、材料がおむつですので、長持ちするものではありません。真ッ白なおむつは、すぐに汚れ、変色してしまうでしょう。薄汚れてしまったおむつケーキほど無惨なものはありません。悲しむべきことに、完全にゴミのかたまりと化してしまうのです。

おむつなら、メーカーでパックされたままの清潔なおむつがよろこばれるでしょうし、手作りの小物なら、長持ちして子供があそべるぬいぐるみなどのほうがよろこばれるでしょう。おむつケーキは、どっちつかずの微妙なプレゼントとして、微妙な顔をされがちな贈り物となっています。

おむつケーキの日本における急速な普及は、マスコミの後押しによるところが大きいようです。また、とかく日本人は「アメリカではこう」という文句に弱いものです。おむつケーキは、世間の評判ほど現実の評価がよろしくない物の好例と言えそうです。

ランキング5位画像 ママ向け育児用品

ポイント画像 便利なグッズも余計なおせっかいに

ママ向け育児用品画像

出産祝いには、赤ちゃんの誕生を祝福するほかに、出産という大仕事を終えたお母さんをねぎらい、今後の育児を応援してあげる意味合いもあります。そのため、お祝いの品物に、赤ちゃんが使う物ではなく、お母さんが使う物を選ぶという直接的なアプローチも最近は多くなってきました。

具体的には、マザーズバッグやダッコひもなど、子育てをサポートする便利なグッズがよく贈られます。特に、出産経験のある先輩ママから、初めて出産された新米ママに向けて、自分の育児で役立ったアイテムをプレゼントするケースが目立ちます。これはとても気のきいた贈り物のように思えますが、余計なおせっかいだと抵抗を感じるお母さんも少なくありません。

人間がなにか新しいことに挑戦しようとするとき、大事なのはモチベーションを維持することです。育児といえども母性本能だけがすべてではありません。ましてや初めての子育ては困難の連続であり、苦労が絶えることがないでしょう。そうした日々でもモチベーションを高いままキープするには、育児の過程で、できるだけ多くのよろこびを得られることが重要になります。

そのよろこびのなかには、「自分で選んだ道具のよさ」がかなりの頻度で含まれます。趣味のスポーツなどでは、初心者のくせによい道具を使っている人は嫌われる風潮がありますが、当の本人にとっては、道具のよさがヤル気や自信につながっているので、長つづきして上達することがままあるものです。それと同様に、むしろ新米ママならばこそ、育児用品はよい物を自分で選び、自分で買ったほうがよいのです。

先輩ママとしては、いきなり「これを使いなさい」と押しつけるのではなく、相談を受けたときに「こんなのがあるよ」と紹介してあげるのが、正しい指導のあり方でしょう。自分の経験を役立ててほしいと思う気持ちは素晴らしいですが、あまり押しつけがましいのは迷惑ですし、なにより、お祝いとは言えません。

お母さんをねぎらいたい場合には、育児用品は遠慮したほうがよいでしょう。実用性を無視し、育児との関連性さえも無視して、おしゃれなアクセサリーなどを贈ったほうが、純粋に記念品としてよろこんでもらえることでしょう。